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Back Number 100号発刊にあたって いつも人材開発メールニュースをご愛読いただきありがとうございます。おかげ さまで今回100号の配信を迎え、読書の方も2500名を突破しました。 そこで今回は、この2年間を振り返りふりかえりつつ、近況および最近の人材開 発について感じていることを少し書きたいと思います。 まず、近況についてですが、1年前に「第50号発刊にあたって」に書いた内容 が、さらに質量ともに拡大している状況です。ネットやメールを通じて本当に多く の機会をいただき、新たなプロジェクトに参加させていただいております。 例えば、労働省が実施する中高年齢者の再就職支援事業や、成長企業への人事コ ンサルティングサービスを提供する会社(株式会社スピリッツ)の創業にあたり、 スタッフとして参加させていただいております。 また直接企業様から、人材開発に関するご質問や企画依頼も、コンスタントにい ただいております。この場をかりて、ご支援およびご支持いただいている方々にお 礼を申し上げます。 <参考> ※「人材開発メールニュース第50号発刊にあたって」 http://www.hrd-net.com/column/050.html ※ 株式会社スピリッツ → http://www.spirits.ne.jp/ さて、少し話題を変えて、最近感じていることをいくつか... 「人材開発メールニュース」がスタートして丸2年が経過しました。日頃私は、 人材開発を提案する側で仕事をしています。本メールニュースがスタートした2年 前と明らかに違うのは、従来の教育や研修と言った1プログラムの提案では、企業 サイドのニーズを満たせないケースが増えています。1つの研修・教育プログラム の提案だけではなく、より大きな視点からの複合的な、経営を良くする為のシステ ムとしての提案を求められるケースが着実に増えています。 逆に企業サイドの人材開発担当者の方々も、かなり変化を感じていらっしゃるの ではないでしょうか?IT革命と言われる中で、人材開発サービスを提供する機関 の多様化、例えばシステムベンダーが人材開発に関する営業や提案を行う等、確実 に人材開発の現場にもIT化の波が押し寄せて来ているように感じられます。 また、経営幹部の人材開発に関する考え方、それに伴い各企業の人材開発の在り 方も、かなり変わってきているように思えます。具体的に言えば、「人材開発(育 成)戦略」という考え方と「戦略人材開発(育成)」という考え方の2つグループ に分かれつつあると言えます。前者「人材開発(育成)戦略」は、人材開発を戦略 的に行うという考え方であり、予算などを含めて、限られた資源の中でどのように 人材開発を展開していくかを考える方法です。一方後者「戦略人材開発(育成)」 は、全ての前提を取り払い、経営目的、目標を達成するために、どんな人材、人材 開発が必要かを考え、あらゆる方法を検討した上でコストパフォーマンスを含め、 最適解を見つけていくという方法です。 この考え方の差は、人材開発部門、担当者への体制・期待・業務に大きな違いと なって現れます。また、私のように人材開発を提案する立場の人間も、提案内容は 勿論、提案する場、提案するまでの情報収集の仕方が全く変わりつつあります。 企業毎に人材開発へのスタンス・考え方の違いが、はっきり別れ始めていると言 えます。 思いつくままに最近感じていることを書き並べてみましたが、読者の皆様のとこ ろではいかがでしょうか? これからもホームページおよびメールニュースを通して、企業(組織)が経営戦 略を推進するための「ヒトづくり=人材開発」に役立つ情報提供を進めていきたい と考えております。 「ワンポイントアドバイス」を担当する私、「佐藤孝夫の人材開発の現場から」 を担当する佐藤孝夫氏、両名とも、ご意見、ご質問をいただく機会が増えるにつれ、 責任と期待を感じております。 同時に今後も、様々な方からたくさんのご意見をいただくことで、我々自身の成 長の糧としたいと考えておりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 ( 有限会社 ワイズプロジェクト 代表:吉次 潤 ) (2000/08/07 人材開発メールニュース第100号掲載) Go to Back Number Index Go to Top Page |