就職活動実践アドバイス No.8

>>> 就職活動の本質とは <<<



 就職活動を手短に言えば、『自分がやりたいこと、それが実現できる業界・職種(会社)を探しだし、自分を採用すれば、どんなメリットがあるかを企業にプレゼンテーションし、価値を認められて採用されるための活動をすること』といえる。

 そのために自己分析をし、情報収集、業界・職種研究し、自分がやりたいことを実現できる手段・器として会社を選ぶことになる。会社はあくまでも目標を達成するための手段であり、会社に入ることが目標でも目的でもない。それを絶対に忘れてはならない。自己分析の結果、「企業には入らない」で、資格専門家(弁護士、公認会計士など)を選択してもいいし、自分で会社を興しても構わないのである。

 多くの学生に「やりたいことがない」病が蔓延している。キャリアターゲットが見あたらないということもあるし、あまりにも世の中のことに無知であることも原因があるかもしれない。また、「なりたい職種」といえば、キャビンアテンダントなどの相変わらずの職業や、トリマー、カウンセラーなどが出てくるが、それも仕事をする手段であって「やりたいこと」はもっと本質的な部分にあるのに気がつかない。繰り返すが、「○○になる」はそれを行うことの手段であり、目標・目的化してはならない。大学に入ることが目標・目的化してしまい、今の自分があることがその証明である。

 自己分析をしっかりと行い、「自分が心から求めていること」を突きつめて欲しい。そうすれば、自分が仕事や企業を選ぶ基準が見えてくる。あるいは「(お金ではない)働いて得たいこと」が明確になるはずである。そうなれば、業界・企業研究も自分なりの目的意識、価値観をもって取り組めるはずであり、より深く、より着実なものになる。



No.7 アドバイス一覧 No.9

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