就職活動実践アドバイス No.16

>>> エントリーシートは自然体で突破せよ <<<



 今、エントリーシートは企業の採用選考手法として最も活用されている。ボリュームはA4で1−4枚程度、問われるテーマも多様になっているが、「紙上面接」の意味合いもあり面接の質問と同じようなものも目立っている。エントリーシートの提出後、選考があるなしにかかわらず、提出が最低の条件となる(もとろんその前に入手が必要だが)。ところがこのところ学生からの提出が減っている。提出して落ちるならまだしも、提出すらできない学生が増えている。「忙しくて書けない」のではなく、「何を書いたらいいのかわからないから、書けない」という学生が多い。まさに、企業側の思惑通り。応募時点ではあくまでも公平・公正・平等で門戸を開放するが、後は学生の自由に任せて、安易な応募が排除できるうえ、しっかりとした志望動機をもった学生を早くから絞り込める。経費も時間も節約できる。

 当然だが、エントリーシートを提出しなければ、その企業には応募できない。となると、本当に入りたいと思っているなら、エントリーシートは就職活動の序盤戦の勝負所といえるだろう。エントリーシートを前にして、「めんどくさそう」「大変だ」「いやだな」と考える学生は、その時点で企業の選考から外れていると思っていい。逆に、「しめた!自分をアピールするチャンスが与えられた。他学生と差別化してやろう」くらいの気持ちを持たなければ、とてもではないが勝ち残れない。

 エントリーシート記入のコツは、課題をよく理解し「この設問は何を求められているか」を考えることから始める。そして自己分析の結果を基に、素直に自然体で書くことである。何も格好いい回答を求められているわけでも美辞麗句を要求されているわけではない。また、記入する際は、読み手を意識して「読んで頂く」ためのわかりやすさを重視して欲しい。



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