さて季節は早いもので、夏休みの声を聞く時期になってきた、鬱陶しい梅雨も、今年は格別にいやなシーズンとして迎えている学生も多いと思う。からっと晴れない、じめじめ、イライラ、モヤモヤ、そして少々の「あきらめ感」「脱力感」「無力感」が漂う今年ではないだろうか。
このHPを読んでいる学生諸君は、残念ながら春先の内定出しシーズンでの内定獲得ができなかった人ばかりだろう。アーリースタートを切れなかったばかりに、きちんとした自己分析や就活準備をしないままに就活に没入してしまい、悪循環に陥っている人もいると推察される。しかし、焦る必要はない。就活は「内定を早く獲得する」ことが目標・目的ではなく、自分にとってベター、ベストな仕事・会社を見つけることがゴールだ。入社してしまえば、内定が早かった、遅かったは何にも影響しない。
一方で、これまでの就活で結果が出なかったのも事実であり、なぜ内定に到達できないかを謙虚に受けとめ、就活全般を見直していく必要がある。もう「景気が悪い」「採用が少ない」と言い訳するのはやめよう。こんな厳しい状況でも、複数の内定をもっている学生は多数いる。その学生は別段、特別な人ではない。君たちと同じ大学生だ。
まずは、志望業界・職種を根本から再検討してみることだ。景気が良い、採用意欲旺盛だ、内需中心で安定しているといった環境面だけでなく、本当に自分の力が発揮できる仕事なのかである。企業は、志望と適性のギャップを見抜くのはうまい。やる気だけでは乗り越えられない壁もある。客観的・論理的に見直してみることだ。
次に、これまでの就活を振り返って、採用プロセスのどの段階から前に進まないのかを検討してみることだ。多くは面接プロセスだろうが、エントリーシート、ディスカッション個人面接、最終面接など、突破できない壁が必ずある。残念ながら、今年の採用基準は高く、難関だ。それを突破するのは大変な努力が求められる。
面接系に弱みがある人は就職部(課)に行き模擬面接でチェックしてもらうことをお勧めする。内容面(自己PR、志望動機、その他質問への返答)も大切だが、面接時の態度・表情、視線、声の大きさなど面接官の眼に映る外見面のアドバイス、指導してもらうと効果的だ。面接では「何を話しているか」も大切だが、それ以上に「誰がどのように話しているか」が合否の大きな鍵となることが多いからだ。
同じミス、誤りを続けていいほど、これからの応募先はたくさんない。一つの機会を確実に活かしていくしかないのだ。だからこそ、事前に他者からチェック、評価・アドバイスもらえる機会は大切にすることだ。そこから立て直しのヒントが得られるはずだ。
もう就活も終盤だと意識して、早急の立て直し・対策立案を行って、内定をゲットして欲しい。
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